こんにちは。
私の母親の呆れる一言。
「宝くじは買わないとあたらない。求人は応募しないと採用されない」
母親の口癖。
「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」
母親のポリシー。
「入った会社に自分を合わせろ」
…
もうあいた口がふさがりません。
というか、これらの考え、
時代錯誤も甚だしい
です。昭和30年代後半までの思想です…これは。
というか、私の家は
昭和のまま
です。父親は時代錯誤であることを開き直っています。そして口癖が
「今のルールはおかしい」
です。
昔のルールなら、私をどこかにねじ込めば安心…という考えなのかもしれません。
今日はこれが本題ではありません。今日の本題はこれからです。
専門的・技術的職業…0.63
事務的職業…0.16
サービスの職業…1.11
生産工程の職業…1.45
建設の職業…2.34
清掃等の職業…0.43
これは2015年7月の職種別有効求人倍率です。パートを含みます。
要は何が言いたいのか、というと、
有効求人倍率が1倍を超えている、と言っても、それは限られた業種が吊り上げているだけのこと
なのです。昔から言われる「雇用のミスマッチ」が何も変わっていないどころか、ひどくなっているような印象がします。
そうなると、社会情勢に応じた能力改造が必要になるという発想が、昭和的考え。
しかし、これは至難の業です。
そこに「数字のマジック」が隠れています。
それだけではありません。
先日の「桶の理論」の話
そこにもあるように
問題の根本の原因が何かを突き止め、それを解決することをしないと、問題はこじれる一方である
のです。
私の場合、そもそもの問題が
発達障害(=自閉症スペクトラム)
なのです。両親はこれを治ったものとして否定しています。ところが実際は
治ったように見えた
だけだったのです。時代の変化、高度コミュニケーション化社会への変化が深化するにしたがって、マジックが解けてしまったのです。
親はマジックをいまだに信じています。私はマジックの正体を見てしまっています。その結果、
自業自得
としか言いようのない状態に陥っています。
こうなると、自分が自立するためにできることは何か、を考える方が先決です。ところがここで問題が…
孝
の問題にぶち当たります。
戦前、そして高度経済成長期までの家庭では「孝」が最重要視されていました。昔ながらの「家父長制」であり、「イエ」意識が強く、それらのバックボーンが「孝」に代表される儒教だったのです。
結局、私の場合、
自分の自立と親孝行がトレードオフの関係になってしまっている
のです。このような状況はそうめったにないのですが、こうなると
地獄の苦しみ
に双方が落ちてしまうことになります。「あれ」が関係しているのは言うまでもありません。
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