2015年2月23日月曜日

努力は足し算、運は掛け算、要領のよさも掛け算

こんばんは。


どんなに努力しても結果が出ない人がいる。
一方、最小限の努力で最大限の結果を得られる人もいる。


一体どこが違うのか。


私は
運の良さと要領のよさ
にあると考えています。


ソウス(なぜかもてる人の特徴11)


その中に
空気が読める
だの
要領がいい
だのあります。


そして最大の特徴が
自分を大事にする
ことと
周囲に感謝できる
ということです。


この2つ
正直言って幼年期から思春期にかけての親の育て方の結果
だと思います。そこから他の要素が発展すると考えます。


親が甘えを許容し、温かく育てられることによって、おのずと自分を大事にでき、周囲に感謝でき、そしてにじみ出る人柄の良さにつながります。


私には到底及びません。
私の場合、何度も述べているように自己否定の塊で、基本ネガティブです。
親に従えど、感謝できません。親に従うのは儒教を私が信奉しており、子供の果たす義務であり責任だと私は考えています。
親は子供に責任を持ち、子供は親に果たすべき義務がある
というのが私の考えです。


その結果、私はどんなに努力しても結果が出ない体質になってしまったのです。


それを打ち破るために私は風船に出会い、バルーンにすべてを注いできたのです。


結局最後は自分の根っこそのものに道をふさがれてしまいました。


何が原因なのか、ひたすら絡み合った糸をほぐすつらい作業を続けました。
そしてそれが先祖代々連綿と続く、家の在り方にあったと分かったのです。


土、地盤に問題があると、どんなにいいものを作ろうとしてもいつかは根腐れを起こし、倒れてしまいます。
私が抱えていた問題はまさにそこに原因があったのです。


これ以上バルーンをやっても傷口を広げるだけ、今の自分の土壌、地盤にあったものを作り直さないとどんどん状況が悪化する、と私は判断しました。


私はうわべはすごく人にやさしく、人一倍努力をしているように見えます。
だからこそあれだけの結果を生み出せたのです。
しかし、最後はどうにもならないところに泣かされたのです。
それが自らの人間性の根っこにあたるところであったのです。


これが私がかねがね言っている
努力は足し算、運と要領の良さは掛け算
ということなのです。


そして、運と要領のよさは幼年期から思春期までの親の愛情で決まります。かといって、親が愛情の掛け方を間違えてしまって子供に依存するようになってしまうと逆に作用してしまい、結果
運と要領の悪い人
を育ててしまいます。
このメカニズムに気付いたのはつい最近です。というか、コミュ力絶対という状況に至ったのは、ここ数年のことではないでしょうか。その中でようやく
正しい親の愛情の掛け方
というのが見つけ出されたような気がしないでもありません。


いずれ、私と同じようにいくら努力しても結果が出ない人への処方箋を示さないといけません。
一つだけはっきりしているのは
自己肯定力を高めるトレーニングをする必要がある
ということです。私はすでにやっています…というより、
そもそも努力が実りにくいあれだけの悪条件の中で、他人が客観的に見るとあれだけのすごい結果を出したのか
ということ自体が自己肯定の材料になっている…のです。

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