2016年5月21日土曜日

暇な休日に思う

こんにちは。

正直休日にすることがないという状況がゴールデンウィークが終わってからというもの、続いています。
この先8月にはJBAN Conventionがあり、有給休暇を取って上京するつもりです。
ここ数年参加できなかったイベントで、今年は久しぶりに参加したいなあ、と思っています。
そのため支出を抑える必要があり、無駄遣いができないというのが現実なのです。

その前には地元開催のツイスターズ2016もあります。

8年前のやはり地元開催の時は、バルーンの文化自体がまだまだ発展途上にあり、自分は率先して道を作る側でした。それから8年、バルーンの文化は完全に発展し、当時とは様子が様変わりしました。
この8年の間にはいろいろな出来事がありました。
5年前、東日本大震災
3年前、ヘリウムガス払底

その間に、バルーンの果たす役目も、立ち位置も、そしてバルーン業界の流れも大きく変わり、私は「自分の役目はもう終わった」と引退しました。
ところが、福祉の分野、特に障がい者就労の分野でバルーンの経験が生きると分かり、私はその分野に特化する形で活動再開を模索、結果昨年の今頃から活動を再開する形になりました。

感動を作り出すことがそれ自身、障がい者、特に精神障害や発達障害、さらに引きこもりやニートに苦しむ人たちに自信を身に着けさせることができるのでは、という観点から、今私は再びバルーンに取り組んでいるのです。

現役時代、私は「どこにもない感動を追い求めて」いました。数多くの感動の瞬間を創りだしてきました。…が、かなりの無理をしていたのは事実でした。結果、精神的にも経営的にも破綻をきたし、引退したのです。
あのまま続けることは、ヘリウムガス払底という事態に直面した以上、無理の一言に尽きたに違いありません。

一方で、勉強しなければいけないことも数多くあります。
来週はこのようなイベントもあります。
はたらくピア広島

先日は以前通っていた就労移行支援施設に顔を出す機会がありました。

精神障害・発達障害に苦しむ人たちの職場定着率は低いのが現状で、これを向上させるべく、
就労定着支援事業所
なるものを創設する動きがあるようです。さらに
定着率が低い就労移行支援事業所は、報酬を減らす
方向に向かっているようです。
今私は、就労定着支援事業所についてのリサーチを行っています。しかし、これに対して私は疑問を抱いています。
何も新設するのではなく、既存の就労移行支援事業所や就労継続支援事業所(AB問わない)が定着支援を強化すればいいのではないか?

このところの一連の就労移行支援関連の動きをみると、就労後のアフターサービス、すなわち定着支援を強化しようという動きが強く感じられます。何だか車や家電製品と同じで、
やりっぱなしではだめ
というような感じです。
家電でいえば、エ○ィ○ンやケ○○デンキみたいなやり方でないといけないのでしょう。地元が牙城のエ○ィ○ンはデオデオさらには第一産業の昔からアフターサービスに定評がありました。ミドリ電化も「アフターのミドリ」で有名でしたし。ヤ×ダのようなことをやっていてはダメ、ということになります。事実ヤ×ダにかつての勢いはありません。ベ△ト電器は中途半端で、結局…。(鹿児島ではベ△トが一夜にしてエ○ィ○ンに化けるという事態も起きているという。カ□イエレクトロという地元の老舗家電販売会社がヤ×ダのやり方を嫌ったためにこうなったとか…老舗家電販売会社は軒並みエ○ィ○ンかケ○○デンキのどちらかに合流している)


家電の話はともかく(Y's Dreamは「第一家庭電器」と同じ運命をたどった…)、いかにして障害者雇用、とりわけ精神・発達の各障がいの理解を得る必要があるか、というのが重要なテーマだと思います。

少しずつバルーンショップらしくなっています。が、これも障がい者の社会進出への取り組みの一環です。

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