こんにちは。
広島空港が大変なことになってしまいました。
起きた事故もさることながら、その原因が
自然現象
が原因の模様…
自然現象が原因の航空事故はそうめったにあるものではありません。
こうなると、
「空港を作ってはいけない場所に空港を作ってしまった」
という、どうしようもない問題にいきついてしまいます。
恐らく80年代ごろには分からなかった問題でしょう、気象が変わってしまったのですから。
それだけではありません。
昨年の八木の山津波にしても、地名は如実に物語っていました。
壊滅した一帯は
芦谷
と呼ばれていたそうです。
芦=悪し(あし)
つまり「流された過去があるから家を建ててはいけない」という言い伝えを無視した結果、あのような大惨事になってしまったのです。
このように、自然の摂理に逆らおうとすると、とてつもないしっぺ返しを食らうことになるのです。
私自身もそうで、
本当はバルーンデコレーターは不適格
だったのです。
どんなに頑張っても、結果が出ないことがあります。
その場合、まれにですが
「本来就いてはいけない仕事についてしまった」
ということがあります。
発達障害、特に自閉症の傾向があった場合、生まれつきの能力に偏りがあり、その結果ある一定のところまで来ると、限界の症状を呈し、壊れてしまうということがあります。
どうしようもないところに邪魔されてしまう、というのは歯がゆいですが、それが持って生まれたものである以上、どうしようもありません。
広島空港にしてもそうで、もともとは山だったのを無理に切り開いて空港にした場所だそうです。広島は空港に適したところが周辺に本当に少なく、廃港になった広島西飛行場(昔の広島空港)の滑走路を延長しようとすると、厳島を削らなければいけなくなるそうです。古からの御神体である厳島を削るととんでもないことが起きかねません。畏れ多くそれはできない、ということになり、新空港を作るしかなかったのですが、適している場所が本当に少なかったようです。そして半ば強引にあの場所に空港を作ったそうです。
こうしてみると、米軍岩国飛行場を民間開放したのは正しかったことになります。
さて、広島空港です。
本来なら「空港そのものに問題があった」という結論を出して、
使用中止→廃港
にするのが本来だと思います。岩国飛行場はすでに民間開放されています。しかし、これをすると
巨大な無駄
になってしまいます。抜本的な改良を行って、使用していくよりほかにないのです。
私自身もそうで、バルーンを完全に捨て去ることはすなわち
巨大な無駄
になります。人生の中で巨大な無駄を出すと、それこそ「人生終了」です。
私の両親は広島空港を廃港にするのと同じことをもくろんだのです。
私の場合も、すでに何人か代わりになる人が出ているのが現状です。
しかし、それはできませんでした。
やはり抜本的な在り方を考え、それを生かすしかないのです。
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